【自宅英会話】親子で楽しく始める!英会話スクールが教える「おうち英語」のすすめ

英会話スクールに通っても、家庭での実践がない…という悩みはありませんか?
「子どもに英語を習わせているけど、家ではまったく話さない」
「スクールでは英語を使っているらしいけど、日常生活に全然活かせていない」
こんなお悩みを持っている親御さん、少なくありません。
実は、英会話スクールだけでは、子どもの英語力は思うように伸びません。
なぜなら、**実際に英語を使う「生活の中での接触量」**が圧倒的に足りないからです。
英語が「教科」になってしまうリスク
英語が「勉強」や「授業」だけの存在になってしまうと、
子どもは英語を「使える言葉」ではなく「覚える科目」として認識してしまいます。
せっかく小さい頃から英語に触れていても、
・「話すのが恥ずかしい」
・「正解じゃないといけないと思ってしまう」
・「文法を気にして話せない」
という状態になりやすいのです。
これは非常にもったいない。
逆に、家庭での英語の使用がある子どもは、言葉として自然に英語を吸収します。
特に、親子で英語を使う習慣があれば、英語が「身近なツール」になり、英語脳が育つのです。
我が家で実践した「自宅英会話」の習慣
我が家には6歳の娘がいます。英会話スクールには通っているものの、
最初は「家では一切英語を使わない」という状態でした。
そこで、思い切って**「親子でおうち英会話」**を始めることにしました。
といっても、最初から完璧を目指したわけではありません。
1日1フレーズ、「Good morning!」から始めました。
慣れてきたら、朝の会話・お片付け・ご飯の時間など、
日常のちょっとしたタイミングで英語を使うようにしていったのです。
たとえばこんな感じです:
- 「Let’s brush your teeth!」(歯をみがこう)
- 「It’s time to eat!」(ごはんの時間だよ)
- 「Great job! You cleaned up!」(よくできたね、片付けできたね)
子どもはすぐに覚え、むしろ私の発音を真似して直してくるほどに(笑)
英語が日常になると、子どもが変わる!
「おうち英会話」を取り入れて数ヶ月。
娘は英語に対してまったく抵抗がなくなり、英会話スクールの先生とも以前より積極的に話すようになりました。
特に変化を感じたのは、自分から英語で話しかけてくるようになったこと。
たとえば、お出かけ前に「Are you ready?」と言ってくれたり、
眠る前に「Good night, Mom!」と笑顔で言ってくれるようになったのです。
英語が「教科」ではなく「日常の一部」になると、子どもは自然に英語を吸収します。
これは親が一緒にやるからこそ、できる環境なのです。
家庭でできる「親子の自宅英会話」ステップ
では、実際にどんなふうに「親子でおうち英会話」を始めればよいのでしょうか?
以下の3ステップで、誰でも今日から始められます。
🔸 ステップ1:朝と夜のルーティンを英語にする
- Good morning!
- Let’s get dressed.
- Time to sleep.
- Good night!
短くて使いやすいフレーズを、毎日同じ場面で使ってみましょう。
🔸 ステップ2:親が先に英語で声をかける
子どもが話すのを待つのではなく、まずは親が英語で話しかけることが大切です。
- What do you want to eat?
- Where is your toy?
- Let’s clean up!
間違ってもOK。完璧でなくても、英語を「使う」ことが目的です。
🔸 ステップ3:英語絵本や動画も活用する
英語を「聞く・見る」環境も大事です。
我が家では、YouTubeの英語童謡や、英語絵本の読み聞かせも取り入れています。
- “Peppa Pig” や “Cocomelon” はおすすめ
- 英語絵本は「Brown Bear, Brown Bear」など、繰り返しが多くて覚えやすいものが◎
あなたも今日から始めてみませんか?
英語は、日常に取り入れることで、ぐんと身近な存在になります。
子どもと一緒に、おうちの中で英語を使う時間を少しずつ増やすだけでOKです。
まずは「Good morning!」から。
1日1フレーズでいいんです。
親子で楽しく、おうちで英会話のある暮らしを始めてみませんか?